こんにちは。
ワインアドバイザーの佐藤です。
酒にも季節感があるように、チーズにも季節感があります。
中でも「モンドール」というウォッシュ系のチーズは、出荷される時期が厳格に決められている本来の「季節限定品」であります。
具体的にいうと、「8月15日~3月15日」の期間にのみ生産される”季節限定のチーズ”で、入手困難な一品といわれています。
徐々に秋めいてきて、寒くなる季節にぴったりのチーズを確保できましたので、ぜひあなたにも食してほしいと思ってご用意しました。
ちなみに、モンドールっていうチーズはどういうものか?というとこんな感じでパッケージされています。↓
この写真はまだチーズの上に表皮がかぶさっている状態なので中が見えませんが・・・
実際は木箱から出すと、トロットしていますので、基本的にこの箱から直接スプーンですくって食べるタイプのチーズなんです。
この極上のチーズを今回はフランスで著名な「チーズ熟成士 3名」の3種類のモンドールをご用意しました。
☆☆ フィリップ アレオス氏のモンドール
木箱を開けて、チーズのふたを取り除くと・・・
こんなにトロットロなチーズが顔を出すんですね。
スプーンでがぶり!して食べるのが、一番おいしい食べ方!なんだけど、モンドール自体をかき混ぜることによって、さらにつややかになるのがアレオス氏のお勧めの食べ方。
アレオス氏が作るモンドールの魅力といえば・・・
“濃厚さ”と、食べるごとに表情を変える”複雑さ”でしょう。
ミルクの余韻が力強く、しっかり濃厚でコクのあるミルクの味わいがどーんと押し寄せて、体全体に広がっていくような感動がもたらされるのです!
チーズ好きならば、一度は味わってほしいのが、アレオス氏のモンドールです。
ちなみに「アレオス氏」といえば、昨年の12月にお出しした「エポワス」という名前のチーズを作った人といえば、記憶がよみがえる方もいらっしゃるかもしれませんね。
あの芳醇なチーズを作った人がまた季節限定品の「モンドール」が出る!となれば、食する価値は十分にあります。
☆☆ ロドルフ ムニエ氏のモンドール
スプーンですくうと、適度な重みとともに、そのツヤと色合いにウットリしてしまうほどです。
口の中では、滑らかなチーズが、そのミルクの甘み・コク、そしてやわらか~い香りとともに、ス~ッと染みわたるように広がっていきます。
上品でありながら、どこか力強さも感じられるのは、さすがは熟成士チーズならではの仕事ぶり!
他のどのチーズでも味わうことのできない、季節限定の”感動体験”をぜひ楽しんでいただきたいですね。
モンドールは初めて食す!という方にも、おすすめのチーズです。
☆☆ フランソワ ブルゴン氏のモンドール
食感はやわらかで「優しいミルク感を持ちながら、しっかりと濃厚な後味が残る」のが特徴です。
ミルクの風味に、エピセアの木の香りが相まって、絶妙なハーモニーを奏でます。
注目の熟成士が手がけた、”優しさと濃厚さ”が両立した貴重な逸品です。
ブルゴン氏のモンドールは、アレオス氏とムニエ氏のモンドールの中間的位置なので、どなたにも親しんでいただける味わいです。
3名のチーズ熟成士による、モンドールの食べ比べを10月は22日以降にご用意します。
角打ちでは食べやすいように、バゲッドにモンドールをのせてお出しします。
○ 3名のチーズ熟成士のモンドール 3種類全部食べ比べ・・・3000円
○ お好きなチーズ熟成士のモンドール 2種類選んで食べ比べ・・・3000円
○ お好きなチーズ熟成士のモンドール 1種類を選んで・・・1500円
という形でご提供予定です。
ぜひ、この機会に季節限定のモンドールをお楽しみくださいね!
ちょうど解禁になる、秋の新酒とも相性がいいこと、間違えありません。
チーズ好きな方はぜひご賞味ください。
☆ 酒が好きな方&興味がある方へ ☆
☆ プレゼントを用意しました。 ☆