こんにちは。
ワインアドバイザーの佐藤です。
ワインやアルコールにぴったりのアテといえば・・・
チーズですね!
発酵食品の代表選手とも言えますが、海外ではフルコースの最後にチーズをいただく習慣があります。
そのチーズですが、今回何とか入手できて、皆さんとシェアしたいものがありましたのでご紹介させていただきますね。
昨年フランスパリで、COP21という環境関連の会議が先進国の首脳を招いて開催されました。
その際に晩餐会が開催されるわけですが、その晩餐会で提供されたチーズすべてを入手することができたんです!!
要は世界の首脳が食したチーズと全く同じものが用意できたので、堪能できるチャンスがありますよー!ということです。
チーズ好きな方ならば、どんなものを食したのか?って興味ありませんか?
そのラインナップをご紹介しますね。
1.カプリ デ ゴール (シェブール)
カプリ デ ゴール (シェブール)は、山羊のチーズです。
「フランス人の人生はシェーブルに始まりシェーブルに終わる」と言われています。
作りたてで加塩していないシェーブルは赤ちゃんの離乳食にも使われますし、あっさりとしたシェーブルはお年寄りの味覚にも優しいです。
赤ちゃんからお年寄りまで幅広く親しまれていることをこう表すのです。
『カブリ・デ・ゴール』は、小さな円盤型のチーズで、外側から熟成が進むため、ナイフを入れると外側は柔らかく、内側はほっくりとしています。
味わいはしっかりと印象的です。
穏やかな優しいミルクの香りが漂い、噛みしめるほどに様々な表情を見せる、とても親しみやすいチーズです。
とてもマイルドですが、その中に塩気も効かせてあるため、山羊乳らしい爽やかさもあり、食べる手が止まらなくなってしまいます。
山羊乳チーズの素晴らしさがストレートに伝わる傑作だと言えるでしょう。
2.コンテAOP27か月熟成 (ハード)
チーズの本場フランスで“最も人気のあるチーズ”として有名なのが「コンテ」です。
世界の首脳に!ということで、チーズ熟成士のアレオス氏が「27ヶ月」にもわたって熟成させたものをご提供いたします。
丹念に長期間熟成されているため、とても味わい深く、甘みとコクが一気に鼻まで抜けていきます。
かみ締めるたびに、衝撃的なほどに旨味が広がる感覚は、他のチーズでは決して味わえないものでしょう。
時おり感じられるジャリジャリとしたアミノ酸の粒が素晴らしく、濃厚なナッツのような風味と、一口ごとに感じられる甘み・旨み、そして圧倒的な重厚感に魅了されます。
舌の上に感じられる濃厚なコンテの余韻が、じんわりとそしてしっかりと続き、このコンテがプロ中のプロ、チーズ熟成士の巨匠によって丹念に熟成されたチーズであることを証明しています。
3.ブリー ド モー AOP(白カビ)
8世紀頃には作られていたという伝統ある『ブリー・ド・モー』は、歴史的エピソードから“チーズの王様”と呼ばれる、フランスを代表するAOPチーズの1つです。
白カビらしい奥深い香りと、クリーミーな柔らかさが特徴で、チーズを口に含むと、トロリと溶けだすクリーミーな甘みが広がります。
そして程よい苦味と酸味も感じられ、フランスのチーズらしい複雑な味わいが、私たちを楽しませてくれます。
歴代の王に愛されてきたこのチーズを、アレオス氏が熟成させ、さらに味わい深い逸品に仕上げました。
30分ほど常温に戻してから口にすると、とろんとした舌触りと、濃厚で滋味深いミルクの風味がたっぷりと感じられるでしょう。
全体的に穏やかでいて実は力強い。
これが真の“チーズの王様”の姿だと言えるかもしれません。
4.ロックフォールAOP カルル(青カビ)
南仏の全長2kmの洞窟の中で熟成される羊乳製チーズで、2000年以上にもわたって、ずっと同じ洞窟で熟成されてきた、由緒正しい逸品です。
「羊飼いが洞窟に置き忘れたチーズに、青カビが生えたのが始まり」そう伝えられている、フランス最古のチーズでもあります。
15世紀から、フランス南部アヴェロン県のロックフォール・シュール・スールゾン村だけで生産が許されており、この地にのみ熟成と販売の独占権が与えられています。
伝統的な味を守るため、指定された種の羊のミルクのみを使用し、製造から熟成に至るまで様々な規定が定められています。
チーズ熟成士 アレオス氏は、1927年の創業から三代にわたって、頑固に昔ながらの技術を守っている「カルル社」のロックフォールを使用しています。
最高の技術で丹念に熟成を行うことで、旨みはそのままに、独特の刺激的な風味は穏やかに、角のとれた丸みのある奥深い味わいへと昇華させています。
羊乳独特のじんわりと甘いミルクの味わいが際立ち、後から後からその感動が押し寄せてくるように長い余韻を残します。
これぞまさに“熟成士の匠の技”であり、“熟成の魔法”と言えます。
以上の4アイテムが、実際に世界のVIPに晩餐会にてサーブされたチーズそのものです。
この様子は、フランス国内のテレビでも放映されたそうで、チーズ熟成士アレオス氏の名前も紹介されました。
ここでちょっと今回の晩餐会チーズを提供した、チーズ熟成士 アレオス氏についてご説明しますね。
フランスで「チーズ熟成士の巨匠」の称号をただ一人もち、各国首脳が集まるフランス大統領主催の晩さん会で自らのチーズをサーブするなど、世界のVIPが集まる晩餐会に重用される世界有数のチーズ熟成士です。
1年で扱うチーズの種類は「180~250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態までチーズのコンディションを高めます。
彼の卓越した熟成技術は、プロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。
さらに、「ニューヨークタイムズ」「ウォールストリートジャーナル」誌をはじめとする、様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
とまあ、フランスのチーズ熟成士の中でもトップクラスのプロ中のプロのチーズというのがお分かりいただけましたか?
それともう一つ。
昨年の12月に「エポワス」というチーズをこの角打ちでもブルゴーニュワインと堪能していただいたわけですが、その時のチーズを作ったのもこの「チーズ熟成士 アレオス氏」だったんですね。
実際に食した方、思いだしましたか?
あの濃厚でかぐわしきチーズを作った熟成士のさらに極上な、世界の首脳たちに提供されたチーズがまた楽しめる!ってこの上ない機会です。
晩餐会の最後の提供された上記の4つのチーズについて、その時の様子ですが・・・
「フランスの大統領はご満足の様子、首相は大喜び、アメリカの大統領は最後、すごく陽気でした。」
と実際にサーブされた方のコメントが!
いかにアレオス氏のチーズが喜ばれたのか!がわかりますね~
ということで、この晩餐会プレート 4品のチーズが3月の20日~にやってきます。
チーズ好きなみなさま、世界の首脳が堪能した極上チーズをせっかくの機会ですから楽しみませんか?
世界の首脳が堪能した晩餐会チーズセット・・・3000円でのご提供とさせて頂きます。
ご用意できる数量はわずか4セットとなっています。
決して安くはないけど、次はいつ味わえるかわからないチーズばかりの集まりです。
チーズにご興味のあるかた、ぜひご賞味くださいね。
3月20日~角打ちで提供させて頂きます。
尚、数量が4セットと限りがありますために、気になる方はご予約くださいませ。
確実にご用意いたします。
ご予約は下記のフォームよりご記入くださいね。
あなたからのご予約をお待ちしております♪
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